人間の社会行動 : 四つのタイプ (ソーシャルスタイル) 

今日は、皆さんに自己分析をしていただきたいと思います。

これは、先日読んだカリスマ講師の原田隆史さんが書いた「達成する人の法則」という本で、サブタイトルが「仕事と思うな人生と思え」の中にあった人の行動パターンを抜粋したものです。

人はそれぞれ、自分なりの価値基準を持っている。問題を抱えた時や意思決定をするとき、この価値基準で行動をするそうです。

その価値基準は、このマトリックスにある4つのタイプに分けられるそうです。

次の表は、縦軸が感情表出、いわゆる喜怒哀楽を現しており、上に行くほど感情に出やすい人です。

横軸は、自己主張を現しています。右に向かっていくほど、自己主張が強いタイプです。

(左上) ⇒ 【1番】 感情表出が強く、自己主張が弱いタイプ 

・他人の気持ちを優先し、何事も穏便に済ませようとする傾向がある。周囲への気配りはするが自分に意見を出さず、優柔不断と思われがち

(右上) ⇒ 【2番】 感情表出も、自己主張も強いタイプ 

・他人から認められることを優先し、注目されるために労を惜しまない、話題は豊富だが、どこかいい加減で、「この人に任せて大丈夫か」と思われがち

(左下) ⇒ 【3番】 感情表出も、自己主張も弱いタイプ

・自分の理屈や理論を優先し、何事にも裏づけや分析を求める。安心感や安定感はあるが、行動が遅く、何を考えているのか分からないと思われがち

(右下) ⇒ 【4番】 感情表出は弱く、自己主張が強いタイプ 

・他人に勝つことを優先し、合理的に目標を達成しようとする。テキパキと行動するが、雑談などが少なく、あまりにも合理的で冷徹と捉えられがち

 

この表で私が感じたのは、どのタイプが良いとか悪いとかではありません。

何故ならば、どのタイプ人も長所もあり短所もあるからです。

これから、何かを判断し行動する時に、自分の考え方の癖、思考の習慣というものを理解することが大切だと思いました。

by IWA

 

人間の社会行動 : 四つのタイプ (ソーシャルスタイル)