体力を維持していくために

年齢とともに脂肪がつきやすい体になっていきます。

これは基礎代謝量が減って以前と同じ生活をしていても消費カロリーが少なくなるからです。

 

唐突に失礼いたしました。今回は健康をテーマとしたお話です。

厚生労働省のデータによると、加齢により基礎代謝量(1日のエネルギー消費量)は20歳代と50歳代を比較すると10%以上も落ちる様です。

また、男性の場合は、お腹周りの脂肪もそうですが、それ以上に脚・腕の筋肉量の減少の方が問題だそうです。

(株式会社タニタ様のWEBサイトから引用させていただきました)

 

 対応策のひとつとして、朝一番の「プチ筋トレ」があります。

何故、朝一番かというと…

体内の脂肪を燃焼するには、その前に体内の糖分を全部燃焼してから脂肪へという順番になる様です。体内に糖分が一番少ない時間帯が一番効果的であり、それが一晩寝て何も口にしていない「寝起き」となります。

「筋トレ」と言ってもそんなにガツガツやる訳ではなく、腹筋や腕立て伏せ、スクワット等を日替わりで組み合わせて、10~15分程度の短時間です。(なので「プチ」)

                  

私も「アラフィフ」になった頃から、筋肉量が減り体重が落ちにくくなってきている事を実感し、その話を聞いてから始めています。

即効性は無いのですが、それでも徐々に効果が表れてきたと思っています。元々は、ウェイトコントロール(簡単に言えばダイエット)のために始めたものですが、今は体力維持のために、もう何年も日課となっています。

これからさらに歳をとっていく事は避けられない現実なので、少しでも健康寿命を伸ばす事が出来る様に、今後も体力づくりを続けていこうと思っています。

                            

まだまだ暑い日が続き体力を消耗する毎日ですが、皆さんも15分だけ早起きして年齢に負けない頑丈な体作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 余談ですが、以前、ガッツリ筋トレしている方から教えてもらったことですが

「トレーニング後は筋肉の組織(?)が壊れ、休息させる時間が必要だから、毎日同じことをしてはダメなんだよ。ただ、腹筋だけは“おバカ”な筋肉だから毎日でも大丈夫!」と言っていました。参考まで。

 

 

by SAT

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