1997年入社 製造部社員

○●入社のキッカケ●○

当時はバブルがはじけ、景気に左右されにくい食品業界への就職を探しました。

冷凍食品を製造しているところに将来性を感じたこと、また、大企業で小さな歯車となって働くよりも、

中小企業で大きな歯車となって働きたいという思いから、食研に入社しました。

あと、自宅から近かったというのもありましたけどね。。

○●主な仕事内容は?●○

難しい質問ですが、簡単に言うと、工場を効率よく稼動させるために行動しています。

そのためにはたくさんポイントがありますが、一番大切にしているのは、

工場で働くメンバーが気持ち良く働くことができるようにすることです。

抽象的でわかりづらいかもしれませんが、いくら良い機械を使っても、いくら良い原料を使っても、

いくらたくさんの注文をいただいても、すべては人によって操られているわけですから、

それだけでは良いモノづくりはできません。

人を育てること、良い環境で働けることで、良質な製品が出来上がるのです。

食研のミッション(使命)である「人づくり」と「モノづくり」で、お客様をもっと笑顔に!

にはそういう想いが込められています。


○●1番嬉しかったエピソード●○

現在、食研の製品でたれづけの製品があります。

千葉工場でもこのたれづけ製品をなんとか作りたいということで、何とかならないかと依頼がありました。

たれづけをする機械を遊休機械を使い考案し、生産までこぎつけ、

製品化できたときのうれしさは、今でも印象に残っています。

○●あなたにとって食研とは●○

世の中に完成された会社なんてありませんが、食研もまだまだ未完成な会社です。

完成されたものほどつまらないものはない。

なぜなら完成されたものには、それ以上の成長やレベルUPはないのだから。

まだ未完成な部分を自分たちで考え、創造していけるのが食研だと思い、そう思って働いています。

○●学生の皆さんへ●○

就職することに誰でも少なからず不安を持っています。

みんな同じです、大丈夫。

先に関しては、自分自身で視野を狭めることなく、いろんなことに興味を持って欲しいと思います。

納得いくまでいろんな会社を訪問する。会社HPには載っていないビジュアルや環境、匂いや温度、触感、働いている人の表情とか会話とか、五感をフル稼働して体感して決めればよいと思います。

やらない後悔よりやる後悔。あの時やってればよかった、とならないように行動しましょう。