2017年入社 開発部社員

 

○●入社のキッカケ●○

元々食品に関わる仕事がしたいという思いから、様々な業種を視野に入れて就職活動をしていたときに、中学のときから実家で食べていた“甘辛チキン南蛮カツ”が地元でつくられていることを知り、勝手にご縁を感じました。“とんかつでNo.1に”というひとつのことでトップを目指す企業の思いと、美味しさを支える“機能”を売りにした機能製剤事業が「おもしろそう!」という自分の思いをきっかけに応募しました。就職活動の中でたくさんの企業を見ましたが、そういう自分の素直な気持ちが後押しになったと思います。

また、各部署が近い存在で、お互いの顔を見てコミュニケーションが取れる環境、食品メーカーとしての色々な仕事を身近で学べる点も自分にとってプラスに感じました。

○●主な仕事内容は?●○

とんかつの配合設計はもちろんですが、“レンジでもサクサク”のような“食感”を考えることが多いです。

冷凍食品の最大の課題は「出来立ての美味しさ」。いかに、お客様が安全に、安心して、美味しく食べられるか。衣をもっとサクサクさせたい、お肉の食感をもっと良くしたい、など、素材を変えながら日々試作をし、営業や製造部門の方々と意見を交わしながら仮説と検証を繰り返しています。

食感・外観・香りなどの美味しさにまつわる検証は、とんかつ以外の食品で行なうこともあります。お客様の課題を伺い、品質向上のアプローチができるように検証しています。

○●業務のスケジュール●○

仮説を立てる(試作の計画を立てる)

⇒ 検証

⇒ 評価

⇒ データの記録、課題・改善点の抽出

⇒ 仮説 

を基本的に繰り返しています。

手試作したものが実際に工場に落とし込めるか確認するために、ラインテストに立ち合ったり、お客様の声を直接聞くために、営業と同行して商談することもあります。

○●一番嬉しかったエピソード●○

自分が初めて担当した製品がカタチになり、お客様の手に届けられたときです。

お店で、お客様が実際に手にとって購入していただいているワンシーンは、今でも鮮明に記憶に残っています。

ひとつの製品をつくるまでにも、多くの人が関わって、協力して、紆余曲折を経てカタチになります。開発したものがカタチにできることは、決して当たり前ではなくて。感謝する気持ちを忘れてはいけない、と改めて実感できました。

この初心の嬉しかった気持ちや経験が、日々の開発業務の支えになっています。

○●実はココに苦労しました●○

商品開発に配属されてから、初めて製品化できるまでの“過程の長さ”が、正直辛かったです。

自分が想像していたよりも配合を組むことの難しさがあり、仮説・検証の多さに圧倒されました。自分の勉強不足も初っ端から痛感しましたし、商品開発向いてないのでは、と配属初期段階から悩みました。でも、当時の社長や商品開発の先輩から、短期的・中期的・長期的な商品開発があること、そのための“仮説・検証”がいかに大切なことか、また、“継続する”(メンタル)こと等、まだまだ社会人人生の浅い私にはひしひしと、とても(良い意味で)刺さりました。

○●将来のチャレンジ●○

「新しい商品開発」

将来何がしたいかと考えると、“新しい挑戦”だと。

ありきたりな言葉ではあるけれど、慣れや現状維持にはまると、人間、口だけになりがちです。

食品の美味しさを向上させる機能として、現状は畜肉惣菜向けがメインですが、ここから打破して、アレルゲンフリーやSDGsに関連するような世の中の食糧事情に沿った新しい開発にも着手し、美味しさの下支えを目指します。

○●あなたにとって食研とは●○

食研はお客様に冷凍食品として美味しい商品をお届けできるメインの顔がありながら、加工食品の品質を支える食品機能製剤は黒子的な役割もあり、ふたつの顔を持つ面白い会社です。

“食べること”はどんなことがあっても欠かせません。食研の製品は、そういった意味で色々なシーンで、誰かの食卓にこれからも寄り添える、そんな企業であり、私も共に成長していきたいと思わせてくれます。

○●学生の皆さんへ●○

こんな仕事がしたい、ここで働きたいという明確な目標がある人もいれば、あれは嫌だ、何がしたいのか分からないという人もいると思います。

就職活動も“経験”のひとつです。就活自体をまずは楽しんで、こんな仕事もあるんだ、こういうことがやりたい!という発見を積み重ねてください。

そして、学生生活を全力で楽しんでください。相手にその表情が自然に良い方向に伝わると思います。

色々な人と出会って、聞いたり、話したり、たくさんの本を読んだり、出かけたり、色々な経験が積み重なったとき、皆さんが思い描く素敵な仕事に巡り合えますように!

 

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