夏ですね…ビールの季節ですね…

突然ですがクラフトビールの醸造所が一番多い都道府県は?

                           

答えは東京都です。皆さんご存知でしたか?

2021年3月時点 77カ所/全国559カ所中で断然トップです。ちなみに千葉県は20カ所です。(インターネット調べ)

              

先日、お客様からお聞きして驚きましたが、恥ずかしながら東京に住んでおりますが全然知りませんでした。

クラフトビールは以前「地ビール」と呼ばれていて、お土産の要素が強く地方で立ち上げるイメージがありました。2010年ごろから「クラフトビール」と呼ばれるようになりそのころから、製造方法への柔軟な対応や味が洗練されたこと、CVSの取り扱いが増えたこと、そして消費者の嗜好が変化したことにより、より消費地に近いところで製造されるようになったのではないかと容易に想像できます。もともとビールはご存じの通り装置産業のため大手4社がほぼ独占して製造してきました。しかしビール類は2010年から2020年の10年で約75%になりましたが、クラフトビールは毎年約10%伸長しているとのことです(日本経済新聞2020年7月24日付け)

                   

最近では、大手メーカーもクラフトビールに注目しており私たちにとってクラフトビールはより身近な存在になることでしょう。

コロナが起こした市況の変化やインターネットの普及、社会的な価値に興味を持つ若者が増えたことなどにより、様々な業界でもクラフトビール現象が起こっています。新しい冷凍技術を使って全国各地のパンを個人宅に届ける“パンフォー・ユー”などはその一例でしょう。カテゴリはより細分化され、痒い所に手が届く、カスタマイズされた商品が、量販店に並ぶ食品と一線を画すような時代がやってくることでしょう。

今年は猛暑ですね。地元のクラフトビールを探して飲んでみるのはいかがでしょうか。

 

By AIB

夏ですね…ビールの季節ですね…