企業ブランド力強化の取り組みとして、まずは外部認証取得の拡大と自社オリジナルマネジメントシステム「食研版QMS(Quality Management System)」の自律的運用を進めております。2024年12月より稼働しました新豊橋工場にて、FSSC22000認証(国際食品安全イニシアチブにより承認された食品安全の認証スキームの1つ)とISO/IEC17025認定(試験所認定)を進めます。また、外部認証の要求事項をベースとした独自のマネジメントシステムである食研版QMSは、品質保証部を中心として運用してきましたが、今後は千葉工場と豊橋工場で自律的に運用できる体制を推進していきます。これにより品質保証に対する工場の当事者意識の向上と各工場の特性に応じた柔軟な改善活動の実現を図っていきます。
次に、内部統制システムの構築を進めて行きます。内部統制とは、企業が業務を効率的かつ適正に遂行するために、業務に組み込まれたルールやプロセスとなります。特に、法規制の遵守と不正できない仕組みづくりに注力していきます。
この2つのシステムを構築する中で、資格取得、技能、知識の向上を図り、人材の育成に取り組んでいきます。