「テクノロジーの進歩と付き合い方」

 皆さんは家事の生産効率向上は行っていますでしょうか?仕事では生産性向上に取り組んでいますが、家でも変わりなく取り組んでいるかと思います。本日は、家庭での生産性向上と投資効果の考え方としての事例をご紹介したいと思います。

 先ずは掃除です。多分皆さんはロボット掃除機をご存知だと思いますが、使うのを止めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?ロボット掃除機の使い方として、とても相性の良いポイントがあります。それは、

  1. 家に不在の時間に使う。
  2. 段差を無くす。
  3. 通行禁止テープを使う。
  4. マッピング機能を使う。
  5. アプリで制御できる機種を選択する。

の5つになります。

 次に食洗機です。食洗機も使うのを止めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?食洗機も相性の良くなるポイントがあります。

食洗機が使いにくいと感じるのは

  1. 汚れが落ちない。
  2. 皿の形が合わない。

の2つです。解決策は簡単で、食器を食洗機に合わせて変えると良いです。汚れが落ちやすく、形が平面な平皿をメインにします。形は諦めますが、柄はおしゃれなものがあります。個人的なお勧めはイッタラになります。柄や色がシンプルなのにとても料理が映えます。少し値が張りますが、使いやすくておしゃれなら諦めもつくものです。

 3つ目はドラム式洗濯機です。ドラム式洗濯機にもコツがあります。ドラム式洗濯機の利点は乾燥ができることにあります。このメリットを最大限に活用するには、干すもの、畳むもの、仕舞うものと距離を最小限にすることです。乾燥機にかけられないものは、ハンガーにかけてお風呂の乾燥機で乾燥させます。その後乾いたらハンガーのものはそのままクローゼットにしまいます。一方ドラム式で乾かしたものは、乾燥機の上のバケットに放り込みます。もちろん畳むものもありますがそれは最小限にします。またタオル類は畳みません。使う分だけ洗濯したら交換といった形にします。

 以上が家事効率を考えた事例になりますが、最後に、テクノロジーをうまく使うにはそのテクノロジーに合わせた生活にすることがポイントだと思います。家電は道具にすぎません。道具が自分の賄える部分を考えれば、その上手な使い方が見つけられると思います。そして家電は日々進化しておりそのテクノロジーへの投資と考えると、また家電への投資がどのような効果を生むのかを考えると、高価な家電でもより効果のある生産性向上又は時短への貢献ができると思います。

 

By TSUCH

 

「テクノロジーの進歩と付き合い方」