社員インタビュー

冷凍カツなど当社商品をお客さまに提案。既存商品の販売にとどまらず、お客さまとともにPB商品の開発も

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私たちの仕事は食品の卸売業者やメーカーや小売店などのお客様に、主力商品である冷凍カツやさまざまな商品を販売していくことです。営業は各人が複数の担当企業を持ち、商品の魅力のアピールや希望に合った商品の提案などを行っています。
既存の商品を販売することはもちろん、お客さま企業のプライベートブランド商品を検討し開発することも得意としています。当社の強みであるレンジ調理でサクサクのトンカツが出来上がる独自のノウハウを活かして、お客さまが求める味付けやコストについて最初にご相談頂く窓口も担っています。

企業と当社の開発担当者との橋渡し役を担いながら、エンドユーザーの好みや製造現場の声を直接聞きながら、商品を作っていく面白さを感じられるのが、当社営業の魅力のひとつです。冷凍カツの製造に特化した当社だからこそ実現できる商品を提供し、多くのユーザーの皆様に喜んでいただけることがモチベーションになっています。

市場調査のもと、新たなニーズに向けての企画も考案中。
シニアに楽しんでもらえるトンカツを目指して

営業として商品を提供していく上で、私が大切にしているのが市場調査です。競合他社の商品を実際に購入して、社内でみんなと実際に試食したり、気になるとんかつ専門店のメニューを食べに行ったりしています。この経験を通じて自社製品の独自性に気づくこともできますし、お客さまが求めていることを理解することもできると感じています。
また、最近私が力を入れているのが、高齢者向けのチャネルです。噛む力が弱くなってきたから避けているけれど、本当はトンカツなど肉料理を積極的に食べたいと考えている方はたくさんいらっしゃいます。そんな方々にこれまでにない柔らかさのトンカツを提供していきたいと考えています。当社の製品は工場でしっかり揚げることで、電子レンジで簡単に調理できることが強みです。キッチンで油や火を使わずに美味しいトンカツが作れるという点も、安全性の面からシニアの方々の生活様式にお役立てできるはず。私たち独自の商品力を持って、今後の販路拡大につなげていくための役割を担っていけることが、営業職としての腕の見せ所だと思っています。

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部署の枠を超え、社内が連携しあってアイデアを形に。
テーマに向かって一丸となって挑める社風が魅力

当社は“トンカツ”を軸にしつつ、より加工度をアップさせることで商品の幅を広げていくことを進めています。私もその一環として、以前は協力会社へ製造委託を行い販売していた冷凍カツサンドを、すべて自社で製造して販売していく取り組みに携わりました。
アイデアが形になるまで、部署を超えた社内でのやり取りを重ね、これまでとは異なるプロセスに戸惑いながらも、役割という枠にとらわれずに連携していく社風があったから最終的に販売にたどり着くことができました。ひとつのテーマに向かって、一丸となって向き合っていけるのは当社の良いところだと思います。
営業部内でも横のつながりを増やし、成功事例の共有などの情報交換を積極的に行える環境整備にも取り組んでいきたいです。お客さまによって考え方も商品へのニーズも異なり、その要望へのアプローチもそれぞれです。営業担当が持っているノウハウを共有することで、仲間たちの悩みを解決することもできるかもしれません。フットワーク軽く情報を集め、意見交換する。そんな人が活躍できる社風でありたいですね。

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