社員インタビュー

生産性を高めるために製造環境を整えながら、安心安全な食品を作り続けられるようスタッフ教育も担う

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製造部 豊橋工場|2021年入社

商品の製造業務に関わる、さまざまな環境整備を行います。製造機械の立ち上げや調整、製造現場で作業をするスタッフたちの業務管理が仕事の中心。さらにISO認証に関連する文書の管理や作成、作業現場の改善業務なども担います。

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製造部では冷凍カツを作るためにたくさんの機械が動き、多くのパートナー社員や派遣社員、技能実習生たちがラインに入って作業を担当しています。その製造の環境を整えていくことが私たちの仕事。製品のクオリティを一定に保つため、繊細な機械の調整を行ったり、スタッフたちに対して作業内容の指示出しなどを行っています。
ときには作業着を着て、製造ラインに入ることも。食研として自信を持ってお客さまに提要できる製品を作るため、私自身も現場の目を忘れてはいけない、そう思っています。
加えて製造部の大切な仕事として、ISO認証のための文書の管理や認証に適応した現場運用を行うために、スタッフたちの教育にも携わります。しっかりとルールに則って、安心安全な食品を製造していく。そのために現場の作業スタッフと上長の間に入り、橋渡しとして改善活動などを行っていくことも私の役割です。

製造現場のスタッフや他部門の社員とも連携しながら
小さな改善を重ねて、より良い実績を生み出せる

豊橋工場は2023年末に新工場が竣工し、新しい機械の導入やそれに伴う機械の調整を行ってきました。生産性を高め、材料や不良品の廃棄を最小限にする、そのためのベストな設定を試行錯誤し、調整を重ねる毎日です。
以前品質管理Gに勤務していた経験を活かして、ルールに則って製品を作ることと、生産性を高めることを両立させることを意識した調整ができていると思います。加えて生産の現場から品質管理に向けて、実施してほしい検査の提案をすることも。多角的な視点から食品の安全性を守る取り組みに携われていることにやりがいを感じています。
これまでの製造方法を踏襲するだけでなく、人員配置の見直しや機械の稼働スピードの変更など、条件をいろいろと変えてテストをしていったことで、生産性を10%も向上させるという実績も得ました。
こういった改善は私一人の力ではなく、スタッフみんなの協力と知恵があってこそ。チームで目的意識を共有しながら、今度も挑戦を重ねていきます。

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若手がどんどんアイデアを発信し、成長できる。
その経験を次世代にも伝え、さらなる発展を目指していきたい

若手の発信力を尊重してくれる当社の社風。課題を見つけ、改善に向けての提案をどんどん言葉にしていける環境に魅力を感じています。問題解決に対する具体的な取り組みを考え、ベテランの先輩たちや他部門の意見も聞きながら、自分に足りない知識は周りからの情報で補い、どんどんアウトプットしていけるのです。
製造部の仕事は自分の取り組みの結果が、そのまま数字となって目に見える形で表れてます。良い取り組みは継続し、結果が得られなかったらすぐに次の施策を検討する。そのトライ&エラーがやりやすい部門です。
ここで得た結果や、これまでの他部門で学んで来た経験を、次の世代にどう受け継いでいくかが今後の課題。生産性を高めつつ、スタッフたちが無理なく仕事ができるための調整力を磨きながら、後輩の育成や技術の継承にも取り組んでいるところです。

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